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パートナー 天井走行式リフトシステム
レールを天井に埋め込む、又は吊り下げる方式で設置するリフトです。
豊富なレールシステムが、様々な生活パターン・住宅事情への対応を可能にします。
1.いろいろなレール形状を揃えているため、用途に合わせてレイアウトできます。
2.天井埋め込みレールを標準とし、目立たずに生活に違和感がありません。
3.本体は手動走行式・電動走行式の2種類です。
また、天井レールに常設するタイプと、着脱可能な可搬式があります。（手動走行式のみ）
4.本体をレールの充電位置におけば、自動的に充電を開始します。
（可搬式は、本体に充電器をケーブルで接続してください）
乗移装置
XYレールシステムの面移動用可動レールから、その他のレールへリフトを移動できるシステムです。浴室内⇔脱衣所への移乗・ベッド⇔トイレへの移乗等、乗移装置を介せば、リフトから降りることなく、部屋間の移動が可能となります。
設置例
直線レール仕様
使用場面
ベッドから⾞椅⼦、ポータブルトイレ、シャワーチェア等への移乗に使います。動線が、⼀直線
上で集約できる配置になります。天井にレールを埋め込むため、架台を置くスペースを必要とせず、スッキリします。設置条件を満たせば、レールの⻑さ（距離）に制限はありません。
設置方法
天井裏に、レールを吊るための補強梁を設置します。または、コンクリート（RC）スラブにM12アンカーを打設します。天井からスラブ間の⼨法が、320mm以上であれば、設置は可能です。
補強梁には「⽊梁」「H鋼」「⾓パイプ」を⽤います。
必要⼨法は、W=100 〜105mm H=100mm以上となります。
直線＆曲線レール仕様
使用場面
脱⾐室から浴室内洗い場・浴槽への移乗に使います。直線レールのみでは通過や乗り降りが出
来ない配置に対して有効です。同様に、天井にレールを埋め込むため、外観がスッキリします。
また、天井にレールを埋め込んでいるため、扉の開閉にも影響はありません。
設置方法
天井裏に、レールを吊るための補強梁を設置します。または、コンクリート（RC）スラブにM12アンカーを打設します。天井からスラブ間の⼨法が、320mm以上であれば、設置は可能です。
補強梁には「⽊梁」「H鋼」「⾓パイプ」を⽤います。
必要⼨法は、W=100 〜105mm H=100mm以上となります。
走行レール＆横行レール XY仕様
使用場面
浴室内で、複数の浴槽⇔洗い場⇔ストレッチャー等への移乗に使います。固定したレールの範囲内を可動式のレールが動き、かつレール内を本体が⾛⾏ するので、幅広い移乗範囲がとれます。
⾞椅⼦やストレッチャーを定位置に決めることなく、乗り降りの位置を⾃由に設定できます。
⾯移動⽅式で、⼤移動が可能です。
設置方法
天井裏に、レールを吊るための補強梁を設置します。または、コンクリート（RC）スラブにM12アンカーを打設します。天井からスラブ間の⼨法が、320mm以上であれば、設置は可能です。
補強梁には「⽊梁」「H鋼」「⾓パイプ」を⽤います。
必要⼨法は、W=100 〜105mm H=100mm以上となります。
各種レール＆乗移装置仕様
使⽤場⾯
脱⾐室のベッド・ストレッチャーから、浴室内洗い場・浴槽への移乗に使います。
⼀線上のレールと⾯移動のレールシステムが装置で連結されますので、⾞椅⼦へ降りて乗り換える事なく、そのまま浴室内を移乗できます。
⾯移動と線移動の連結により、幅広い範囲での移乗が可能です。
設置方法
各種、レールの天井埋め込みの設置条件と同様になります。
その他、直線領域の部屋とX-Y領域の部屋の天井⾼低差において230㎜の⾼低差を設ける事が条件となります。
仕様
（ｍｍ）